ティーチに対して、コーチは教えるのではなく、相手が方法を編み出すことをサポートします。
こちらが知らない、やったことがない、体験したことがないことでも相手と方法を編み出し成果を創ります。
こちらが知らない、やったことがない、体験したことがないことでも相手と一緒に方法を編み出し結果を創る。
そんなこと出来るの?と思われたかもしれません。
実は、スポーツの世界では、コーチが成し遂げたことがないことを選手が成し遂げることは当たり前です。
タイガーウッズ選手のコーチは、タイガーウッズ選手が成し遂げたタイトルを持っているわけではありませんし、メジャーリーグに行ったイチロー選手を育てた仰木監督は、メジャーリーグには行っていない選手です。
長野オリンピックで金メダルを獲った里谷多英(さとやたえ)という選手がいます。
里谷選手のコーチは、スティーブフェアレンというカナダのコーチでした。
スティーブフェアレンは、オリンピックの出場経験がありません。それどころかワールドカップでも表彰台に登ったことがない選手でした。それでも彼は、里谷選手に金メダルを獲らせました。
スティーブフェアレンは、里谷選手が最も能力を発揮できる状態を創りだし勝利に導いたのです。
このようにスポーツの世界では、コーチが成し遂げた事のないことを選手が成し遂げます。
ここにコーチングの技術が活かされています。
この技術が、スポーツの世界で確立され、ビジネスの世界に入ってきたのです。
そして、ここを間違えてほしくないのですが、ティーチが悪くてコーチが素晴らしいということではありません。
ティーチとコーチ両方使えるとより人を伸ばす事が出来るのです。
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