こんにちは!
 
対話を通じて人の能力を引き出すプロ
駄田井一孝(だたいいっこう)です
 
中小企業の経営者や管理職の方と
日々対話させていただき
 
「この自分でよし!この選択で良し!」
 
と思える日々を過ごしながら
望んでいる状態を実現に導く
サポートをしています
 
 
今日は
 
相手が思うように動いてくれない
 
と思った時の対処法についてお伝えします
 
 
企業での部下育成と子育ては
共通していることが多いです
 
人を育てる立場の人が
相手がどうなることを目指すのか?
によって関わり方が決まります
 
我が家では
 
「自分の事は何でも自分で出来る
 そんな自立した大人になってほしい」
 
という想いで息子と関わっています
 
その想いに基づいて
必要なことを伝えます
 
息子は、サッカークラブに
所属してサッカーをしていますが
 
お茶や着替え等の事前準備や
帰宅後の片付けは全て
自分でやっています
 
また、家事についても
役割を引き受けています
 
時折、『なぜそうしてほしいのか?』
を伝えます
 
「自分の事は何でも自分で出来る
 そんな大人になってほしい」
 
そんな想いがある
 
だからこそ
サッカーや学校の準備については
 
全て自分でやってほしいし

家事も分担してやっていきたい

 
家事を手伝いなさい
自分の事は自分でやりなさい
 
のように指示・命令を
繰り返していると
 
言ったことしかやらない
 
あるいは
 
言ったことに反発する
 
のどちらかになりやすいです
 
 
どうして自分でやることを
大切にしているのか
 
その部分を言葉にすることが大切です
 
 
上司が部下に対して伝える時も
『なぜそうしてほしいのか』
の部分を伝えることが大切です
 
あなたに何を大切にしてもらいたいのか?
どんな人材に育ってほしいのか?
 
を言葉にして伝えておく
 
 
もちろん、想いを
伝えたからと言って
その通りに行動してもらえる
かどうかは分かりません
 
同じ失敗を繰り返すこともあるでしょうし
何度言ったら分かるの!と
 
怒ってしまうこともあるでしょう
 
 
その時に大切な関わり方は
 
 
あなたはそれをやる人だと
いう所から関わることです
 
「これくらいが限界」
 
「この子は何度言っても出来ない」
 
そう相手を扱えば
相手はその通りに現れます
 
 
部下が育たない
子どもが言う事を聴かない
 
 
そんな悩みを抱えている時は
もしかしたら、自分が相手を
やる人だと扱っていない
のかもしれない
 
相手を変えるのではなく
自分の立ち位置を訂正してみよう
 
 
とアプロ―チを変えて頂くことで
関係性や相手の行動が変化してくる
可能性はあります
 
相手が思うように動いてくれない
そんな悩みを抱えた時は
 
 
相手がどうなることを目指すのか?
を明確にしておくこと
 
相手を「やる人」だと思って関わること
 
この2つを試して頂ければ嬉しいです!
 
あなたとあなたの周囲の方の関係性が
よりよいものになっていくことを心から
願っています

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