売上げが、3ヶ月間昨年対比200%を超えた。
初めてのイベントで、600人以上を集客できた。
スタッフの方の離職率が減り、3店舗から4店舗に業務拡大した。
売上げが192万円までいった。今まで120万円が壁だった。

当事務所にご依頼頂いて、経営者の方が出された具体的な成果です。

売上げがあがる、多店舗展開する。
このような結果が出ることは嬉しいことです。
でも、売上げは、あくまでも目標の一つ。その先にあるものが大切です。

それは、何か?



それは、事業に対する想いであり、
『事業をすることで、何を創りだしたいのか?』という問いに対する答えです。

ある飲食店経営者の方は、お店の経営を通じて、お客さんを元気にしたい!
という想いを持っていて、その想いを実現するためにコーチングを受けられていました。

その方に、目標設定についてインタビューさせてもらいました。

私『数値的な目標を意識した事がありますか?』

クライアント『どちらかというと数値的な目標というよりも、僕は自分の理念というか、生きかたというか、哲学というか、そういうものを実現するために、仕事とかもろもろのものがあると考えているので、仕事で創り上げたもので理念を創り上げるというよりも、その逆というか、理念や想いを広げていけば、数値的な目標もそこに派生してついてくると思っている。

それよりも大事だと思っていることは、自分らしくいいテンションでフラットで曇りがなく想いや哲学や理念を見れている自分でいれてるかどうかが大事だと思っている。どちらかというとそちらの尺度を持っている』

数値目標以上に、想いを実現していきたいと答えられていたのが印象的でした。

あるNPO法人の代表の方は、自立型のNPOを創りたい!という想いを持っていました。
そのために、NPO法人を運営しながら、お店を経営していました。
コーチング導入、2ヵ月後に、売上げが過去最高額の192万円(前年比1.6倍)となりました。

お店の経営や、売上げアップは、あくまでも手段であり、最終的に創り上げたいことは、自立型のNPOや、新しいNPOの形です。

このように、売上げアップや、離職率の改善、コミュニケーションの改善等、目の前のことに対処する事以上に大切な事があります。

それが、『事業を通じて何を創りだしたいか?』という問いに対する答えです。
自分自身の立位置や目指す所が明確かどうかが問われています。

立位置が明確であれば、ぶれません。
しかし、立位置が不明確だと、簡単にぶれてしまいます。

事業の立位置や、目指す所を明確にすること。
その上で、目標を達成する。そのプロセスが成果を出すために必要です。


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