組織のリーダーと日々対話していますが、
振返りは欠かせないと感じています。
また、私自身も毎月コーチと振返りをしています。
振返りで大切な事は、
3つの問いを用意することです。
・うまくいったことは?
・うまくいかなかったことは?
・次にどうすればうまくいくのか?
3つの問いについて順番にお伝えしていきます。
まず、最初に、うまくいったことは?
を問いかけます。
1ヵ月の振返りなら、
「今月、うまくいったことは?」
一日の振返りなら、
「今日、うまくいったことは?」
を問いかけます。
学校や組織では、反省をすることが多いです。
反省文を書かされたり、反省会をしたり...
反省の問いは、「うまくいかなかったことは?」
ですので、反省に慣れている人ほど、
「うまくいったことは?」の答えが出てきません。
より良い未来につながりやすいのは、
うまくいったことを継続していくことです。
上記の理由から、振返りの最初の問いは、
「うまくいったことは?」です。
うまくいったことを観察する機会を増やすと、
自然と今日うまくいったことは何だろうと
考えるようになります。
逆に、反省が染みついている人は、
自然とうまくいかなかったことは何だろうと
考えるようになります。
この差は大きいです!
「うまくいったことは?」の次は、
「うまくいかなかったことは?」
を問いかけます。
うまくいかなかったことがあれば、
「次にどうすればうまくいくのか?」
を問いかけます。
結果を出す人は、
うまくいかないことがあっても
「次にどうすればうまくいくのか?」
を問いかけて未来への可能性を見出します。
性格がポジティブかネガティブかは関係なく、
大切なのは適切な問いなのです。
是非、3つの問いを使って、
振返りをしてみてください。
自分一人で振返りをすることが苦手!
という人は、コーチを活用してください。
苦手な事を一人でやる必要はありませんので(^^♪